パクチーって、葉から根まで全部食べられるのかっ!
岡山パクチーと、岡パクヒートの美味しさを味わい、ハマッてしまったオジ旅です。岡山パクチーのさらなる魅力を探検すべく、お邪魔したのはお好み焼き もり。お休みの日でしたが、特別に開けていただきまして!
というのもですね。岡パクヒートが生まれたキッカケとなったお店がコチラだからです。岡山ご当地の味を知るためには欠かせない店なのです。
左からパクチー農家の植田さん、大将の光森さん、そしてサントリーの佐藤さん。この3人が、作り出した岡山グルメ、岡山ご当地ハイボールが岡パクヒートなんですね。素材となったパクチーをもたらした植田さん、ベースとなったジムビームは佐藤さんが用意して、光森さんが指揮者となって、完成したと!
またぐるなびのページを見ると、岡山発の地方創生プロジェクトとして、「岡パクヒートで岡山を元気にする!」といった活動も行っているんですね。
さわやか一筋の味、岡パクヒート発祥の地といっても過言ではありません!
もちろん我々も岡パクヒートをいただきます。乾杯!
最初にでてきたのはパクチーのおひたしです。瑞々しいなあこれはまた。スライスニンニクとの相性もばっちり。岡山パクチーの優しい苦みが活きています。
つづいて黄ニラのおひたしがきました。ん! 美味しい! ほのかに甘くて、しゃきしゃきしつつも柔らかい。
僕の知っているネギ焼きと違う! ネギを生地でくるんと巻いたスタイル、食べやすく、かみしめるとネギの甘みと水分がジュワっとくる。うめー!
おっと! 鉄板の上に牡蠣がロケットダイブです! いい音立てて焼かれていきます!
そしてお好み焼きの生地と出会って蒸し焼きに!
さあ、カキオコという大一番です! 岡山のお好み焼きといったら、牡蠣入りがポピュラーなんですって。
どれも大粒で味も濃い。ソースに負けていません。いい選手です!
と思いきや! おでこをターンと叩いて「やられたあ」と言いたくなるパクチーの素揚げがきましたよ。百合根の素揚げは食べたことあるけど、パクチーもイケるのですね。
さくっ。ほろっ。おーー。おおう。甘い。鼻から抜けていく香りはパクチーで、根菜らしいほくほくさも兼ね備えているんです。
これは巧いし美味い。岡山パクチーだからこの味が出せるのかな。今まで関東では見たことがない料理。どこかで食べられないかな。食べたいときには岡山行くべきかな。
もちろん合わせる飲み物は岡パクヒートです。同じ食材だからでしょう。すっごく合うの。素揚げの油分を洗い流したあとに、パクチーの香りがすっと通るの。この組み合わせは鉄板すぎます。
そして岡パクヒートの中に入っているパクチーもつまみになるの。美味しいの。
すごいな、岡山パクチー。楽しめる範囲、無限大です。
最後に、岡山ならではのホルモンうどんもいただきました。
ふっかふかで雑味ナッシングなホルモンとうどん、野菜を一緒に食べると、うまままい! このシメは惚れます! 惚れました!
お好み焼き もりは岡山駅から歩いて7分。駅からさくっと行けるのもいいですねー。