レモンとはっさくのハイボールズ。進みまくりです。
夕ご飯その1。「黒焼」という焼き肉屋にご案内いただきました。お、サントリーグルメガイドにも掲載されているお店なんですね。
と、いうことは? そうです。ご当地ハイボール推奨店なんです。瀬戸内広島レモンハイボールと、広島はっさくハイボールが頼めちゃいます。
あっつあつに熱せられた炭火がどーん! 排気ダクトはなんとサイドに。極力煙の発生源の近くにダクトがあったほうがいいので、この方式は一番合理的かも。天井にあるダクトだと、近すぎると焼くときにジャマだし、高い位置にあると油分を含んだ煙を吸いきれないんですよね。
まずはネギタンから! ねぎ、たんまりです。このコントラストがたまりませんなあ。
片面をじっくり焼いてから巻いて、中のネギを蒸してから食べると…。ああっ、じゅーしー。牛タンの肉汁とネギから出てきた水分が手を取り合って、口の中で爆発するっ。
広島レモンをかけて食べると、さらにうまいねえ。にくいねえ。
ブ厚い、広島血統和牛・元就の塊がやってきました! 嗚呼、素晴らしき、赤! テスタロッサといってもいいでしょうか! 赤の一番と!
なんともゴージャスなサイコロステーキではありませんか!?
広島県は古くから和牛の産地として有名でした。もともと、毛利元就公が中国地方を統一し、たたら製鉄を重視。強い火を起こすための木材を運ぶために、足腰の強い牛を育てたことから広島牛の歴史は始まったといいます。森林を伐採した場所で牛の放畜が行われてもいたんですって。
筋目がきめ細やかで、こんなにもブ厚いのに噛んだそばから溶ーけーてーいーくー。これは、確かに、わさび醤油が合う! そして良質な油と、瀬戸内広島ハイボールがとても合う!
ビターなところがあるからでしょう。口のなかをさっぱりとリセットするのに、瀬戸内広島ハイボールがいいんですよ。
そしてコウネという部位のバラ肉がきました。どうやら前肩を中心とした部分の肉みたい。今まで食べたことも、メニューで見たこともなかった。どんな味なのでしょうか?
一緒のテーブルだった食記ドットコムさんいわく、サッと炙るように焼くと美味しいって。お教えのとおりに炭火で炙って、付け合わせのタマネギを巻いてポン酢つけて食べると…。お! これまたいい脂だ! 柔らかさが極まっているし、とろける! これはウマいなー。
宴はまだ終わりません。東広島産のしいたけのホイル焼きで休憩(といっても、これも肉厚14!)したら、
麗しすぎるハラミがやってきた! そして写真を撮り忘れてしまったのだけど、フルーツ感のある自家製タレで食べたらこれがまた美味すぎて。肉もいいけど、タレの仕事っぷりが凄い。ぐう。
最後に
サムギョプサルをぱくっと。うまー。COAKIの皆さんともご一緒したのですが、美味いモノがあると自然とにこやかになりますよね。そしてハイボールをおかわりしたくなっちゃいますよね!
ごちそうさまでした!