フィリピンにはたくさんの学校があるんです。僕が把握してるだけでも150校ぐらい。その中で、なぜ「CEGA(セガ)」という学校を選んだのか説明しておきます。学校選びの参考にしてください。
1. お酒が飲める
お昼間からお酒が飲める学校はそんなに多くはないです(笑)。セガは宿舎の横に飲み屋があります。(これが一番重要)
2. 門限がない
韓国人経営の学校は平日外出禁止、外出できてもほとんどの学校は門限があります。日本人経営でも半分ぐらいの学校は門限があります。お酒が溺れたいオジ旅にはそんなルールは無理!
3. 経営者もお酒が好き
そのほうが仲良くなれる。
4. 空港から近い
超短期なので、国際線が発着するマニラ空港、セブ空港から近い学校にしました。フィリピン留学はセブ島が有名ですが、セブ島以外にもいい学校はあります。ただ、地方の学校は移動に時間がかかるので外しました。
5. 小規模で経営者が常駐してる
フィリピンの学校は基本的にマンツーマン授業です。なので、どこでも柔軟に対応してくれます。ただ、100名以上の規模の場合は、ルールを作って運用しないと対応できないので、小規模学校のほうが柔軟な対応ができます。そして、学校に経営者が常駐していると相談したときの対応が早いです。
今回は柔軟に対応して欲しかったので、小規模(50名以下)で、経営者が学校に常駐してる学校にしました。だいたいの学校経営者は現場にはいなくて、現場マネージャーに任せています。
6. メソッド授業がある
オジ旅メンバーは英語ができないとしても、コミュニケーション能力で話せる可能性が高いと思っていました。ノリで話せてしまうタイプは、英語力ではなくコミュニケーション能力で目的を達成できてしまうので、英語慣れしたら、それ以上は伸び悩む傾向があります。だから、コミュニケーション能力が活かせない授業を受けてもらおうと思ってました。
セガでは「DME」というメソッド授業が受けられます。先生の質問に答えるだけのシンプルな授業で、繰り返し繰り返し何度も言わされます。考えずに言葉がでるようになるまで反復するトレーニングです。筋トレ的な授業なのでシンドイし、超初心者にはちょっと難しいんですが、このメソッドの授業を体験してもらいたかったので、メソッド授業がある学校にしました。フィリピンの中の20%ぐらいの学校が対応しています。
7. 先生の引き出しが多い
オジ旅メンバーの授業に対する要望が未知数でした。「ビジネス英語を学びたい!」と言うかもしれないし。「ちょっとTOEICの授業も受けてみたいな。」と言いだす可能性もあると思ってました。なので、そういうのに対応できる学校にしました。
大きい学校は、先生が担当制になって、リスニング専門の先生、ライティング専門の先生、発音専門の先生みたいにわかれていることがあります。とてもいいことなのですが、今回のように短期で柔軟にやって欲しい場合はあわないので、そういう学校はやめました。
また、ほとんどの学校では、試験対策コースを選ぶと1日中試験対策をしてスコアアップを目指すことになります。それもあわない。セガでは、メソッド、TOEIC、TOEFL、IELTS、ビジネスの授業が自由に選べます。追加料金も発生しません。ちなみに、メソッド推しの学校のほとんどは試験対策ができません。
8. 先生の年齢が若すぎない
セブの学校では、先生の平均年齢が若いです。20代前半のこともあります。セガは平均年齢は30歳ぐらい、40代の先生も結構いるので、オジ旅にちょうどいいと思いました。
この8つが学校選びの条件でした。予想通りオジ旅にあってたと思います。でも、セガが一番いい学校かというとそんなことはないです。万人にあう車や服がないのと同じで、万人にあう学校なんて存在しないんです。生徒の目的次第であう学校は変わってきます。セガは自由度が高いので遊んでしまう生徒もいます。でも、自制心があって、自分のペースでメリハリをつけて勉強したい方にはすごくいいと思います。