原毛を洗って膨らませる!そして輝かせる!羽毛ふとんの秘密を知った #東京西川 #オジ旅PR

羽毛ふとんて、ただ羽毛を詰めるだけじゃないんだね‥‥。


サイロに入った原毛。木だと帯電しないので、原毛がからまずによく洗える。あえての木製のサイロ。


ごみ取りしてから洗浄、脱水、乾燥、そうすると美しい羽毛になる、と。


産地の違いなどで違う袋の色。心なしか鳥の匂いがする!?


このサイズでなんと約10キロ!!

羽毛って軽いんだよね。ひょいと持ち上げられます。


空気で撹拌して原毛からゴミをとります。除塵。

原毛を洗う水は地下水。弱酸性のphがダウンを洗うのにちょうど良いそう。ダウンはアルカリ性に弱く溶けてしまうのだとか。軟水でミネラルが少ないので洗濯にも向いています。


原毛を洗うのには、油脂分を落とす洗剤、汚れを落とす洗剤を使います。1枚の布団の分の羽毛1キロを洗うのには700リットルの水が必要なのだとか。


脱水がすごい!!!


乾燥機。中の温度は120度まで上がる。それで6分間。殺菌ができる工程。


そしてもう一度、除塵の工程が入ります。徹底的にゴミを落とすんですね!!

ここで取れないゴミはさらに選別機で。徹底してる‥‥。


選別機でまたまたゴミ取り。ふわふわ! 羽毛がふわふわ!!

ここもやはり木製ですね。


どうしてもダウンだけでなく、フェザーも入ってきてしまうのだ。これらは選別機で選別することができます。


選別機、3つ目の部屋。さらにフワフワ感が‥‥!!

選別機にはプラズマクラスターが。ダウンの除菌というよりは、選別機の中の空気環境をさらに良くするためだそう。

以上が羽毛をキレイにする工程です。洗髪でいうと、シャンプーをした状態。次はトリートメントです!


フレッシュアップすると同じ量でも羽毛が膨らむ。


ふっくら感がすごい! 原毛が花開く! これはが東京西川ならではの技術。空気の層が増えて保温性が高まり、汗を発散してくれる。同じグラム数なら、こちらの方がふっくら。


3回目の除塵機。ゴミ落としでいうと4回目。どこまで除塵するんだ!!


磁石で砂鉄などを取る工程。


選別機。これがゴミ!?


これは全て廃棄されるそう。選別しまくりですね。


空気を吸っているので、窓を開けても羽毛が出てこない!


これが東京西川のダウンですよ!!

ふわんふわん!


正直、この工場で捨てられてるレベルのものがダウンだと思ってました。大いなる勘違い。ダウン、美しいですよ!!!

ここの工程は約4時間。