えっ。ホタルイカの漁期になったら、ホタルイカのしゃぶしゃぶも食べられるんですか!?
聞いていません! なぜ僕らは2月にここにきたのか! 責任者でてこい!
富山の食といえば外せないのがホタルイカ。ちいちゃいのに、イカの旨味甘みがミチミチしているかわいいヤツです。その主な漁場が滑川みたい。だからなのでしょう。「ほたるいかミュージアム」という博物館があるんですよ。
入ってみると、漁期前でしたが生きてるホタルイカがいた! 生まれて1年。寿命も1年。最後の時になってお産をしたい!と深海から上がってきた彼らです。ほたるいかミュージアムでは、生きてるホタルイカが入ってきた日は、こうやって手で触れる触れ合い展示痛っ。いたたたたっ。噛むな噛むな。もう戻すから!
ホタルイカの生態がよくわかる展示多し。青く光るのは知っていましたが、緑色の発光体も持っているとは。ホタルイカ好きならここはマストで行くべきスポットですよ。味わい含め! だって漁期ならホタルイカのしゃぶしゃぶ(略
そうそうチンアナゴもいました。餌の時間となって水槽の蓋が外されると、どこまで長いんだコイツらってくらいにボディをぐにーと伸ばします。かわええ。
学びのあとの三時のおやつに、併設している「みちcafe wave」でホタルイカのフライにトマト、レタスをいれたほたるいかバーガーをいただきましたが、これ、ほんとに、うまーい。
地元の目玉食材を使ったカツバーガーってよくありますが、衣とケチャップとマヨに存在がマスクされちゃっているものも多くてがっかりしてきた。けど、「みちcafe wave」のほたるいかバーガーは違います。ホタルイカをまるごと揚げているからか、ミソのほろ甘ほろ苦さが生きてる。いやー、うまい。こりゃホタルイカフライもうまいはずだ。
「ウェーブパークなめりかわ」という道の駅もセットになった施設で、テイクアウトできるホタルイカたちもフルラインナップ。試食コーナーも充実しているから、あなたとぴったりのホタルイカと出会えますよ。ごちそうさま!!!!
しかし、です。帰宅後に「ウェーブパークなめりかわ」を調べていたら、漁期になったら新鮮極まりないホタルイカのしゃぶしゃぶも食べられるっていうじゃないのさ。富山デリシャスさん聞いてない! その話聞いてない! 次いつ行くの!?
関連ランキング:レストラン(その他) | 滑川駅