呉のナイトライフ、鳥晃、メキシコ、おとく屋、八起。 #オジ旅

呉編

呉の夜のお楽しみ。呉には屋台文化があります。公園の脇に上下水道が完備され、夜は歩道が公園扱いになる条例があり、屋台が保護されています。夜の帳とともに屋台が公園の横に集まってきて、準備が始まります。呉名物とともに、呉のナイトライフをまとめてレポートします!食べたり呑んだり!

鳥晃

1軒目は「鳥晃(とりこう)」です。呉には音戸の魚を使う居酒屋が多いらしいのですが、魚の美味い居酒屋でありながら焼鳥を取り扱う店が多いです。

これには理由があって、美味い匂いでお客さんを呼ぶために、店頭で焼鳥を焼いたそうなんです。だから、焼鳥と魚が食べられる居酒屋が多いんですね。これが呉スタイル。

「鳥晃」も、そんな魚と鶏の美味い店です。

広島、呉はレモンどころ。呉はレモンが日本で最初に生産されたところ。色々なところでレモンを見かけるのですが、レモンチューハイのレモンもでかい!

呉はたっぷりレモンの町。

呉で味噌煮といえば鶏皮。鶏皮の味噌煮の美味さったら! たっぷりのネギで食べるぷるんぷるんの鶏皮が最高に美味いです。

広島名物のがんす。魚のすり身を揚げたもの。揚げたてが衣サクサクでグッド。

雨で鮮魚が少なく、なんとか食べられたのが夜泣き貝。なぜ夜泣き貝と呼ばれるかということには諸説あるようですが、甘くてコリコリの美味しい貝でした。

「鳥晃」の名物は鳥の唐揚げ。骨つきの唐揚げで部位も様々。揚げたては持つのは熱いくらいの唐揚げですが、ハフハフしながら食べましょう。クリスピーで美味。東京でもこういう鳥から食べたいな〜。

小イワシの天ぷら。

鶏肉の串カツ。ウスターソースを回しかけていと美味し!

〆の潮汁の優しさと言ったら‥‥

メキシコ

2軒目は呉らしく屋台へ。

呉は飲食店含め火曜日が休みのところが多いのだそうです。理由は不明。大和ミュージアムも火曜定休です。

火曜なので少なめの屋台の中から選んだのは「メキシコ」。呉なのになぜかメキシコ。なんでメキシコ。雰囲気が良かったんです!

呉市役所のみなさまにも合流いただき乾杯!

工場夜景の話などしましたよ〜。焼ける鉄が見えるんですって、夜だと! 船から見たら刺激的だろうな。

蒲刈スカッシュ。蒲刈のレモンを使ったレモンサワー。キリリ。

あれば必ず頼んでしまう小イワシ。

店によって少しずつ違う、がんす。こちらでは醤油とマヨネーズで頂きます。好きかも!

呉の日本酒「雨後の月」も頂きました。呉って水が美味いんだなぁ。だから日本酒が美味い。

おとく屋

3軒目は「おとく屋」という名の居酒屋に。

ダルマ焼酎ってなんだろね?

レモンチューハイで乾杯だー!

味噌煮。もちろん鶏皮。飲みたくなるくらい美味い。

がんす。ほらね、他のお店とは違うでしょう? こちらは南蛮風でした。

コウネ。広島でしか見かけない部位。

カリカリの唐揚げ。店による違いが面白い。

〆には昼間に酒蔵にお邪魔した千福の飲み比べセット。にごり酒とくじらは試飲にはなかった!

やっぱり呉といえば千福なんでしょうなぁ。

八起

4軒目はラーメン屋の「八起」です。

屋台の「八起」が出している店なんです。屋台もいいけどお店もね。

最後は瓶ビールだぜ!

ラーメン屋だと、なんとなく瓶ビールがいいですよね〜。

おでん。しゅうまい、厚揚げ、牛すじ。

トゥルントゥルンの牛すじ。しゅうまいがおでんの出汁を吸いまくってて、しかも食感がやわやわになってて面白い!

豚足。これまたぷるんぷるん。これで600円。食べ応えありすぎる!

最後の最後はシンプルラーメン。超細麺。とんこつラーメンみたい。あっさり醤油味が美味すぎる〜。モモ肉のチャーシューも懐かしい味でよしと〜。