いよいよ今回の目的地「新日本焼肉党」クアラルンプール店にやってきました。
新日本焼肉党は、東日本橋にありワインにあう牛肉を提案してくれる山形牛のおいしい焼肉屋です。こちらはその海外の出店で、肉はオーストラリア産の和牛を使っています。
入って驚くのは「いらっしゃいませ!」という日本語での大声の出迎え。日本ではそれほどめずらしくないかもしれませんが、マレーシアではこうした習慣はありません。けっして現地の人が無愛想ということはないのですが、大きな笑顔と声で店に迎えくださるというだけで、現地の人には一つのサービスになっているのだとか。
焼肉屋に必須の排気のしくみも、日本の技術者が部屋の構造と気圧差を計算して設営しています。
網も熱の伝わり方を考慮して日本から運び、けっして看板だけを持ってきたというのではないこだわりをもっています。
現地のひとへのちょっとしたサービスが、トイレにおいてある「キャプテン翼」や「ドラゴンボール」といった世界的に有名な漫画の複製原画。ありきたりの日本感がある絵を置くよりも、このほうが客には「あれ見た!?」と友達に話したくなるので好評なのだそうです。
もちろんワインも。ちゃんとセラールームまでつくる念の入れ方です。
というわけで本日の晩餐、始まります。