日本から見ると、少しわかりにくい国・マレーシア。その実態は、東南アジア圏のハブです。
「Now Everyone Can Fly」と社是とするエアーアジアとKLIAは空路のハブであり、F1のスポンサーとしても有名なPETRONASが石油と天然ガスを供給します。
で、そのペトロナスがクアラルンプールにつくったのが、ペトロナス・ツインタワー。
クアラルンプールのKLCC地区に立つ20世紀最高の高さを持っていたビル(ツインタワーとしては今でも世界一)でクアラルンプール、マレーシアを認識している人も少なくないはずです。
ただ、ペトロナスツインタワーがランドマークとして優秀なのは、なにもその高さだけではありません。
高さだけなら、クアラルンプールには東南アジア最大のKLタワーがあります。
でも、この写真でわかるように、いわゆる中心街からは少し離れた丘の上にあり、まあタワーなんですよね。
それと比較すると、ペトロナス・ツインタワーのデザインは、マレーシアの強い日差しの効果もあり、他では見ることができないデザインの高層ビルが、まさに物理量で圧倒するすごさがあります。
うろこのような、なにかの宗教的な尖塔のようなデザイン。しかも、それが2本。こんなものがあると、周囲にもそれを取り囲むように、いろんなものが集まってきます。
そのひとつがちょうどペトロナス・ツインタワーの向かいにあるSky Bar。
KLCCのペトロナスツインタワーのよく見えるラウンジ、普通の360画像アップ忘れてた #オジ旅PR #新日本焼肉党 #マレーシア #kualalumpur #theta360 https://t.co/HU8QLZ9VLR
— いしたにまさき – 5/14にスーパーコンシューマーユーザーイベント(mitaimon) (@masakiishitani) October 29, 2017
https://www.instagram.com/p/Banvwc7niDy/?taken-by=masakiishitani
この360度写真、THETA Vを使って撮影していますが、なにかおかしいと思いませんか?
この写真、実は窓の外に一脚を出して、撮影しているのです。ええ、そうなんです。こんな高さの場所なのに、この部分だけ窓がないんです(笑)。これは、日本では無理でしょうね(笑)。
そして、さらにクアラルンプールでは、ムルデカPNB118というペトロナス・ツインタワーよりも高いビルが、そのビルの周囲の再開発とともに建築が進んでいます。
そして、その様子をひと足先に見れるのが、Kuala Lumpur City Gallery。そこでも、クアラルンプールの街をミニチュアで一望できるのです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、上の写真の真ん中にあるのが、ペトロナス・ツインタワー、その少し左にKLタワー。
そして、さらにもっと左に白い巨大なビルがあり、それが現在建築中のムルデカPNB118というわけです。
そして、今回のオジ旅での訪問の様子。Kuala Lumpur City Galleryの公式Facebookページでキャッチされておりました(笑)。