お盆も終わり、夏もそろそろ終わろうとする時期に、真夏のマレーシアはクアラルンプールのモンテキアラまで、オジ旅PR案件で、#金牛 #新日本焼肉党 #鶏鬨 の3店舗まで行ってきました。
日程中にはひたすらにツイートしてましたので、以下にまとめてあります。人間、やろうと思えば、いや料理がおいしければ、これだけ食べられるんだというサンプルにもなっているかと思います。
クアラルンプール #金牛 #新日本焼肉党 #鶏鬨 #オジ旅PR ツアーのツイートまとめ
訪問記事については、すでに他のオジ旅メンバーが大量に記事を投下しています。
ということで、料理の詳細はそちらの記事を見てもらうとして、今マレーシアのクアラルンプールで、なぜ東京クオリティーの日本食、それも牛と鶏がウケているのか?という話をしようと思います。
まず、マレーシアはイスラム国家なので、基本豚がNGです。いわゆるハラールです。マレーシアは華僑も多いし、外国人もお酒OKです。イスラム国家としては、比較的ゆるめですね。
とはいえ、マレー系の人はもちろん豚ダメです。ということで、牛と鶏なわけです。
次にクアラルンプールですが、アジア圏はシンガポール、バンコクにつぐ3番目の都市です。つまりバカでかい都市です。私は、あれやこれやでクアラルンプールにはもう数回以上訪問していますが、行くごとにショッピングモールが増えている、いや生えてくるようなイメージです。
#金牛 #新日本焼肉党 #鶏鬨 の3店舗があるモンテキアラにも、いきなりホテルが併設されたショッピングモールができていました。このスピード感すごい。
で、これはオジ旅373号が、この3店舗をオープンした理由でもあるのですが、華僑のみなさんがいるので、中華はおいしいです。そして気候の影響もあるのですが、バクテーのようなマレーシアオリジナル料理もあります。つまり食のレベルは決して低くはありません。
ところが、日本食に関してはけっこういい加減な感じの店が多いわけです。ただ、これはマレーシアに限ったことではありませんが、世界的に日本食ブームはずっと続いています。すしが高い、うまいことなんてもう世界の常識ですし、それ以外の日本食もおいしいこともみんな知ってます。
じゃあ、大都市、それも富裕層が多いクアラルンプールのモンテキアラ(のデザスリハタマス)で日本食をやるのはもうこれ勝つる!わけです。
で、まず鶏の話をしましょう。
▼鶏鬨クアラルンプール:http://toridoki.net/
食べる鶏といえば、ニワトリなわけですが、この世界で最も成功した家畜と言われるニワトリ、原種をたどっていくと、だいたい3種ぐらいにいきつきます。この3種がいずれも東南アジア産なんです。だからそうなんだと私は思っているのですが、東南アジアの鶏は基本おいしいです。(参考文献「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」)
でも、アジアと東京では食べ方も違うし、部位も違います。ただ、基本の材料となる鶏はおいしいんです。ということは、東京クオリティーのやり方をそこに持ち込めばいいだけなんです。それこそ、ぼんじりなんてアジアではぜんぜん食べないそうなので、もはやラッキーです。
そして、ここがクアラルンプールってもうそういう都市なんだということなんですが、お客さんは旅行者だけではなく、日本から出張や滞在できている日本人はもちろんのこと、マレーシアの人たちが、東京クオリティーの日本食を求めてやってくるそうなんです。
ということは、やはり次の勝負は豚ではなく牛。これも東京クオリティーの焼肉がいいわけです。
海外にいる友人・知人などに聞いても、アメリカなんてもう生活にすしが入り込んでいるレベルですが、東京クオリティーの焼鳥と焼肉というのが、どうしてもない料理という話はよく聞きます。
▼新日本焼肉党クアラルンプール:http://shinnihonkl.com/jp/
そして、この#金牛 #新日本焼肉党 #鶏鬨 の3店舗に共通しているのは、従業員の皆さんの多くがマレー系であることです。つまり、日本から料理人がいってるのではなく、ちゃんとマレーシアの人たちが日本食を学んで、さらに継続しているということなんです。
これはもうお客さんにマレーシアの人たちが多いというのに直結していることは言わなくてもわかりますよね。そう、これはまさに信用問題です。つまり、ちゃんとマレーシアという場所に根差して商売をしているわけです。まったくもって、マレーシアでも日本でもお客さんはバカじゃありません。
ちなみに、新日本焼肉党クアラルンプール、前回訪問のがっつり倍の大きさに増床しておりました。すっげええ。継続は偉大なりです。
なお、最近はこのモンテキアラ(のデザスリハタマス)まで、小旅行のような感じでやってくるマレーシアの人も増えているそうです。というのも、この#金牛 #新日本焼肉党 #鶏鬨 の3店舗が盛り上がっていることで、ここがリトルトウキョウみたいにどんどんなっているからなんです。
地元でも愛される東京クオリティーの食事、マレーシアで日本食が恋しくなったら、最新のショッピングモールもあるモンテキアラにぜひどうぞ。