めがねの街、鯖江。そこにはめがねの歴史を紐解けるめがねミュージアムがあるそうで。小学三年生から雨の日も風の日も休むことなくメガネスタだった身として、これ見逃せません。
各時代のめがね、そしてめがねを作るための治具や工具がずらりと並び、これは確かに勉強になります。
これは江戸時代の鼻めがね。当時はまだテンプル(つる)がなかったんですね。常時かけておくものではなく、必要に応じて使っていたのでしょう。
そんなめがねミュージアムに、学生が考案した次世代めがねのさまざまなアイディアが並んでいました。
目の前の問題点を解決するのが目的のアイディアもあれば、デザイン先行のアイディアもあり、フレッシュな印象が強め。
視界を狭める(背景というノイズをカットする)アイディアは、作業内容によっては効きそう。同時に疲れそうでもありますが、こういったアイディアから新たなソリューションが生まれるのかもしれません。