蔵元兼杜氏の杉井さんにお話を伺いました。静岡はもともと酒どころだったそう。とはいっても数百石から千石くら規模の醸造家が多かったようです。
しかし大手メーカーに負けて廃業するところもでてきちゃったとか。
そこで吟醸酒に特化することで存在感アピール、生き残った酒造もありました。
なお吟醸造りは昭和初期に編み出され、商品としてでてきたのはここ30年くらい。当時は高いからあまり売れなかったけど、10年くらい前にブームが起こり、根付きました。
もともと大量生産が難しい小仕込みの酒。だからこそ小さな酒蔵が活躍できるようです。
酒蔵探検タイムがきました。マスクとフィルムの帽子?で口元と髪の毛をガードして、さあ出発です。
住宅部分でしょうか。おばーちゃんちのような家屋を通って、酒蔵に向かいました。
5割削ったお米。 酒米はふっくらぷっくりしていますけど、さすがに5割も削るとちっちゃく、可愛くなりますね。
もろみ発酵室では、菌たちががんばって醸しているシーンが。もやしもんの世界です。オリゼー!
リンゴマークの注意事項。なにそれ可愛すぎる。
日本酒と同じ酵母を使っている芋焼酎才助のタンク。どんな味がするのでしょうか。
酒母室も見せていただきました。
酒母をいただきました。ヨーグルトにも似た味わいで、スイーツに使ったらいいという意見に納得です。
施設の一部に、研究室っぽい一角が。 マッサンみたい!