JR吉祥寺駅 高架下の廃墟に誕生したゼノンサカバ
昨年2018年の11月に新しくオープンした吉祥寺のゼノンサカバ。今回はPRということでオジ旅がご招待いただき、6名のオジ旅メンバーがお邪魔してきました。
こちらの写真▼で分かりますが、ゼノンサカバは吉祥寺駅の高架下にあるのです。
それまで廃墟となっていた場所を生まれ変わらせてできたのがゼノンサカバ。そのため店内は卍のようなちょっと変わったスペースとなっています。
変わった作りとは言ってもとても広い店内でスペースに余裕があり、ゆったりできるのも嬉しい空間。
こんな強そうな人も店内に常駐しています。
広くて楽しいゼノンサカバの店内の様子はこちらの動画でご覧ください。
お通しも熊本!ゼノンサカバは熊本のご当地グルメを楽しめる店
店長が熊本出身ということもあり、ゼノンサカバでは熊本のご当地グルメ、郷土料理を楽しむことができます。
熊本に旅行したときもこんなにいろいろと熊本料理を食べることはできませんでした。
まさに熊本料理が一堂に会している店「ゼノンサカバ」です。
お通しはだご汁と高菜おにぎり
お通しが熊本名物のだご汁と高菜おにぎりという、これまたなんともテンションあがります。
だご汁はセルフで山盛り器にいれることができます。オジ旅1号も真剣です。
高菜おにぎりはそのまま食べても炭焼きしてもOK。
そう、ゼノンサカバには店内の2か所にセルフで焼くことができる炭焼きコーナーがあるのです。オジさんたちの遊び心もくすぐってくれるお店ですね。
ゼノンサカバ ソフトドリンクでも熊本!
アルコールなら地酒や地ビールなどご当地ものがありますが、ソフトドリンクでご当地ものを楽しむのって実は難しいのです。
しかーし!ゼノンサカバはやりますねー。ソフトドリンクでも楽しめましたよ。
八代 い草茶(490円)
い草ですよ。い草。畳みです!熊本の八代には食用のい草があるそうです。これがまた濃厚かつ後味スッキリなお茶。食事によくあうお茶です。
熊本直送 季節の柑橘ジュース(490円)
柑橘系の実のツブツブが美味しい!「全力で搾りました!」という意気込みまで伝わってくる、絶品ジュースです。
ちなみにストローは環境に配慮した紙ストローでした。
熊本スイカサイダー(550円)
こちらはオジ旅30号がオーダーしたスイカサイダー。ご当地感だけでなく、なんとなく昭和レトロも感じられるデザインですね。オジさんたちはキュンキュンしてます。
熊本の肉料理を楽しみたいならゼノンサカバ!
熊本と言えば肉が美味しい!肉好きにはたまらない土地です。ゼノンサカバにも熊本の牛豚鶏がそろい踏み。
阿蘇のあか牛・あまくさ宝牧豚・天草大王
こちらは阿蘇のあか牛(1本380円)・あまくさ宝牧豚(1本200円)・天草大王(1本200円)と野菜の串焼き(1本100円)
串焼きも店内にある炭焼きコーナーで自分たちで焼くことができます。これが想像していた以上に楽しい!座りっぱなしで飲んでいるよりも、少し店内を動くというのがいいんですねー。
タイミングによっては他のテーブルのお客さんと友達になることもできそうです。
天草大王 きんかんの味噌漬け(480円)
完全に管理して出荷されている天草大王。卵も県外に出すことはできないのですが、その手前、きんかんの状態なら出すことができるのだそう。それにしたって貴重な天草大王のきんかんです。
このきんかんがとっても濃厚!ゼノンサカバに行かれる人はオーダーすることをおすすめします!
あか牛のTボーンステーキ(500g~/8,500円~)
オジさんたちが口々に「ヤバっ」「うまっ」を連発した阿蘇あか牛のTボーンステーキ。Tボーンステーキでありながら、ヒレより圧倒的にサーロインが多い!
見てください、このステキな後ろ姿。キラキラ宝石のごとく輝くあか牛のサーロイン。脂多めですが、決してべたつく脂ではなく旨みの塊のようです。
あまくさ宝牧豚(ほうぼくとん)の溶岩焼き(100g 980円/200g 1,780円)
天草宝牧豚とはー
母豚を放牧することによって免疫を強化している豚だそう。
自然交配で、抗生剤の投与なども一切せず発酵食の飼料を食べて育っている豚。
お店の方によるとしゃぶしゃぶにしてもアクが一切でないとか。
熊本のたった1軒の農家さんだけが育てている貴重な豚ですね。
しかもその貴重な豚を、阿蘇の溶岩から切り出して作った溶岩プレートで焼いていただくという徹底的に熊本な一品です。
馬肉ステーキの盛り合わせ(3,980円)
牛鶏豚だけじゃない!熊本と言えば馬肉じゃないですか!しかも馬肉がヒレ、ヒモ、ハラミと3種も入っています!
どの部位も無駄な脂がなく肉の旨みがずずーんとストレートに感じられる馬肉ステーキでした。これも美味しい!
さてさてこちらの美女。明らかに何かが違う。別にライトを当てていないのに、光が自然と集まっているこのかたはお店のスタッフさん。日テレ「幸せボンビーガール」に2回も出演されている女優の卵「坂井彩香さん」(⇒放送回の番組ページ)
オジさんたち、もうデレデレですよ。目じりが下がる、鼻の下がのびる、彩香さんが来る度に何か話しかけるきっかけを探していたオジさんたちです。
彩香さんも熊本出身!何から何まで熊本ですね。
そんな熊本名物を一度にいただけるメニューもありました。
熊本名物3点盛り(1,980円)
馬刺し3種、ちくわサラダ、からし蓮根
このからし蓮根は揚げたてです!熊本を旅していても、なかなか揚げたてのからし蓮根に出会えませんよ。でも吉祥寺で出会えるのです。
オジ旅1号も絶賛 ゼノンサカバのデザート
そしてゼノンサカバのデザートです。左上から時計回りで
阿蘇ジャージー牛乳クリームと本日のフルーツのコンポート(480円)/自家製南蛮柿(いちじく)チョコレート(480円)/天草晩柑チーズアイス(380円)/天草大王のきんかんプリン(380円)
普段はあまりスイーツの評価に口を出してこないオジ旅1号も「これは旨いね」「これデパートで高値で売っても売れますよ」とべた褒めでした。わたくしも同意いたします。甘さ控えめで食後のデザートとして最適なゼノンサカバのスイーツです。
ゼノンサカバの〆の一品
スイーツを食べたら終わりかと思っていたのに、「〆ですから」とメニューから「〆もの」を選び始めたオジさんたち。さすがです。
あか牛の煮込み豆腐飯(880円)
けっこう大きめの土鍋にぐつぐつと豆腐雑炊のようです。牛肉も入っていますが、スープ全体に牛の旨みが出ていてこれがまた美味しい。優しい味だけれど、記憶に残る一品です。
天草大王のミニラーメン(380円)
小さめのご飯茶碗くらいの器に入っているので、本当に〆におすすめサイズ。するするっとオジさんたちの胃袋に入るラーメンです。
スイーツのあとの〆も食べ続けるオジ旅1号、さすがです。オジさん界の中のオジさん。
ほかにもいっぱい頂いたのですが、美味しくて興奮しすぎて写真に撮っていないものもございます。とにかく何を食べても美味しいゼノンサカバ。
熊本料理が恋しくなったらゼノンサカバ、おすすめです!
ゼノンサカバ(吉祥寺)メニュー
2019年9月現在のゼノンサカバのメニューです。最新のメニューは公式サイトのメニューでご確認ください。
ゼノンサカバ (吉祥寺)場所・営業時間など
JR吉祥寺駅 東口 徒歩3~4分。吉祥寺駅は東口だけ離れてありますのでご注意ください。
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-1(カフェゼノンの隣り)
電話 0422-27-2275
営業時間 17:00~24:00(土日祝15:00〜)
定休日 なし(年末年始休みあり)