お昼時はレジ渋滞の列がぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと伸びてしまうコンビニのなか。買いたいのはお茶のペットボトル1本なのに、待ち時間の長いこと長いこと。
この渋滞を解消しようと、上海の一部のローソンで実験が進められているのが、新しい決済システムです。
まずアプリを起動して買いたい商品のバーコードを読み込みます。
合計料金のバーコードがアプリ画面に表示されるので、これをレジで読んもらうとお買い物完了です。電子マネーでスマートにお支払いです。
もともとスマホによる決済が浸透している上海。現地のローソンでは6割が支付宝(Alipay)とWeChat Payで代金は支払われているそうです。でもこれらは今までと同じようにレジに並んで、レジで品物をチェックしてもらうシステムでした。
新しいアプリ決済システムは、レジ前に行くまでに合計金額を算出し、最後にレジで品物とアプリで読み取ったリストをチェックしてもらうシステムだから、レジの人の作業が楽になるのもグー。
さらに、今後はアプリ決済用のレーンをもうけるそう。いわばファストパスです。
電子決済、いやクレジットカード決済もイマイチな日本において、このシステムがあれば「使いたい!」というお客さんが集まりそう! 日本にも導入してほしい!