オジさんなので「ココット」なんて言われてもよくわかんないのですが「肉まみれ」と「牛すじ」ならもう、その言葉そのものを食べたいくらいです。
「肉まみれ牛すじココット(600円)」。
たっぷりの牛すじを、とろとろ煮込んだシチュー的なやつを、薄切りのパンに乗っけていただくわけです。そんなのおいしくないわけがありません。
味はしつこくなく、かといって薄すぎるということもありません。
とろとろの牛すじ&まろやかデミグラスのコラボレーションが、口のなかで優雅なワルツのステップを披露してくれるのです。
ああ、これはもっと食べたい。おかわりしたい。何ならもう、白ご飯と一緒に。と、オジさんは思ったのでした。