「オジ旅スペシャルシーズン4 藤枝編」藤枝の地酒蔵元と語る吟醸旅籠2016に参加します!  #オジ旅PR #藤枝地酒

 
2016年一発目、1月のオジ旅は静岡県藤枝市に行ってきます。藤枝市商業観光課からご招待いただき「藤枝の地酒蔵元と語る!吟醸旅籠2016」という1泊のイベントに参加させて頂きます!

藤枝の日本酒!? 地酒!? そういえば、これまで藤枝のみならず、静岡県の地酒に出会う機会はそんなに多くなかった気がします。富士山の伏流水で、水は旨そうだぞ? 米はどうだ?

ということで、しっかりと藤枝の地酒を味わい、お伝えしようと思います。蔵巡り、楽しみです!

風雲急を告げて参りました。#オジ旅PR #藤枝地酒

駿河国は藤枝の地に良き地酒在りという。

止むにやまれず、藤枝の地に向かうこととします。

  

東京駅に早く着き過ぎたので、とりあえず。
  

断腸の思いで。

アルコール控えめ8%で。
  

新幹線のホームで。

心の命ずるままに。

藤枝の地酒蔵元と語る!「吟醸旅籠2016」で藤枝市の酒を学んできます  #オジ旅PR #藤枝地酒

  
2016年あけましておめでとうございます。今年初のオジ旅、静岡は藤枝の地酒partyに参加してきます。

藤枝市のサイトを見ると、明治、大正時代までは多くの醸造家がいたそうです。静岡に日本酒のイメージをもっていなかったのですが、富士の伏流水がわきわきしている水どころですもんね。
さあいったいどんな出会いがあるのでしょうか。今から楽しみです!

ど真ん中界を揺るがす「牛肉ど真ん中&牛タンど真ん中弁当」 #オジ旅PR #藤枝地酒

 

牛肉ど真ん中といえば、東京駅の人気駅弁でありランキング上位に君臨する人気弁当なのですが、久しぶりに買おうと思ったら、牛タンやらうなぎやら、ど真ん中を分け合う弁当が登場しておりました。

とりあえず、買うよね。

箸も2本ついており、2人で分け合うスタイルも可能です。

こんな風に、真ん中でパッカンするスタイル。

個人的には味噌の唐辛子が酒のアテになりますので、むし牛タンど真ん中単品の弁当があっても良いのかな、そう思った次第です。

新幹線からは以上です。

車窓から富士山が! #オジ旅PR #藤枝地酒

見えるンゴねぇ。雪かぶってないですね。

静岡から藤枝までは3両編成みたい  #オジ旅PR #藤枝地酒

  
東海道線はもっと長い印象がありましたが。そして電車が遅れていることもあり…混みそう

5駅18分の各駅停車旅  #オジ旅PR #藤枝地酒

  

電車きました。静岡駅から藤枝駅までは5駅。焼津のちょい先になります。
  

藤枝の地酒蔵元と語る!吟醸旅籠2016、に合流! #オジ旅PR #藤枝地酒

さあ、始まります。藤枝、地酒の旅。地元の酒米もあるらしい!? 蔵元に向かいます!

杉井酒造さんに突入 #オジ旅PR #藤枝地酒

  

  

片岡仁左衛門似の杉井社長から説明を受けます。
 
  

磨いた米 

  
酒母の部屋。

速醸と生酛の酒母がありました。
  
これは速醸の酒母。

スッキリ系の味でフルーティな香りです。
  
こっちは生酛の酒母。

複雑で奥行きのある味わいです。

藤枝の「杉井酒造」で酒蔵見学!速醸酛と生酛の酒母を生まれて初めて試飲しました! #オジ旅PR #藤枝地酒

藤枝に到着し、向かったのは「杉井酒造」です。「杉錦」という日本酒でお馴染みの酒蔵です。こちらで酒蔵見学をさせて頂きました。何度となく日本酒の酒蔵は見学させて頂いおり、その工程を目にする機会もあったのですが、今回は初体験もありました。それが、速醸酛と生酛の試飲です。その違いも含めて、興味深いお話、静岡ならではの日本酒の成り立ちのお話を聞くことができました!

杉井酒造のメインブランドは「杉錦」です。

試飲する、はずが時間がなくなってしまったので、夜に持ち越しです。近年は生酛や山廃にこだわって日本酒作りをされているそうですが、速醸酛を使った大吟醸も飲み比べのために用意されておりました。

静岡県の日本酒蔵リストも頂きました。静岡県だけで、27カ所もの場所で日本酒作りがされているそうですが、これはかなり多いと思います。その中でも藤枝には4蔵があります。

静岡の日本酒と聞いてもピンと来なかったのですが、リストを見ると「臥龍梅」や「磯自慢」など、確かに聞いたり呑んだりしたことのある日本酒もありました。

社長兼杜氏から伺ったのは次のようなお話です。

・藤枝に酒蔵は4つ

・静岡県には酒を作っているのが27箇所

・1年間に1万本売ると100石

・数百石から千石くらいの規模の酒蔵が多い

・半径20-30kmのお客さんを相手に商売していた

・規制緩和で安い酒が入ってきた

・静岡は吟醸作りに特化し、価格競争に巻き込まれずに生き残った

・このあたりは水も豊かで穀倉地帯でもある

・吟醸作りが始まったのは昭和の初期

・お米を磨いてでんぷんの純度を高めた

・削ったほうがキレイなお酒になる

・吟醸酒が商品として本格的に出てきたのはここ30年くらい

・それまでは高いお酒は飲まれないだろうと一級酒、特級酒に混ぜていた

・吟醸酒を作るのは難しい、機械化しにくい

・杉錦では生酛、山廃で作っている、静岡では珍しい

・静岡も10社は杜氏が来ない、杉井酒造も社長が杜氏を兼ねている

・日本酒作りのスタイルが変わりつつある

・昔はこんなに磨かなかった

・最近は磨かないお酒もリバイバルしている、すっぱい

・ずっと吟醸酒を作ってきたので、マーケットが他のものを欲するようになってきた

・口当たりがいいだけだと面白くない、お米を磨かない酒が出てきた

・例えば竹鶴、新政、五人娘

・マーケットが熟成してきた

・ワインは日本酒と比較して酸っぱいし渋い、あれが食事にあう、ワインを飲むのに日本人は80年かかった

・吟醸酒は官能的に心地よい要素だけでできている

・料理には香り一辺倒の吟醸酒よりもお米を磨かない酒の方が合う

・生酛、山廃では吟醸酒の鑑評会では良い評価を得られない、自然に乳酸菌を生やすとそういう癖がつきやすい、速醸酛として乳酸菌を入れてしまったほうがすっきりする

・静岡型生酛、静岡型山廃と自分たちでは呼んでいる

とてもお話の美味い方で、なんとなくしか分かっていなかった速醸酛、生酛、山廃のことなどがよく分かりました。

香りの高いものばかりだと飽きられて、個性のあるものが求められていくというのは、入口がハイボールで、徐々にロックやストレートなどチガウも飲み方を求め、さらにはクセのあるスモーキーなものが飲みたくなるのと似ているな、と思いました。

さて、蔵の見学ですが、酒母室ともろみ発酵室を見学させて頂きました。

米を蒸すところ。

50%精米した米。

酒母室。

酛が作られています。速醸酛と生酛を比べさせて貰いましたが、速醸酛は香りが高く、生酛は濃厚でした。味わいはヨーグルトのようです。酸っぱいことで雑菌が繁殖しないそうな。

酛からしてこれだけ味わいや香りが違うのだから、製品になったら違うものができるよなぁ、と実感することができました。酛の違いって、こんなに大きいんですねぇ。

生酛。

味わいは濃厚。このままでも、結構いけます。米のヨーグルト的な味がしました。 食べたことはありませんが。

もろみ発酵室。

こちらもプツプツと。

これまで知らなかった静岡の地酒のことだけでなく、生酛、速醸酛の味見をさせて頂いたお陰で、その違い、意味も身体に刻み込むことができた気がします!