せんべろと言えば千円でベロベロに酔えるという、格安飲みスタイルのこと。基本、ドリンクが安くないと実現不可能なスタイルです。このせんべろが、どうも那覇の牧志公設市場あたりで流行っているらしいのです。
われわれが最初に訪れたのが足立屋。もともと那覇のせんべろスタイルを生み出したのは、この足立屋だと聞きました。
那覇のせんべろの特徴は、1000円セットの料金になっているということ。足立屋はドリンク3杯におつまみ1品という、超破格。しかも平日は2回転OK。これは酔う!
料理やドリンクがショボいなんてこともなし。これには本当に驚かされました。さすが元祖。足立屋は既に何店もあるそうで、有名なのは串揚げ。ぼくらが入ったのは鉄板焼き。せんべろしながら足立屋はしご酒なんていうのもあるかもしれません。
呑んで呑んで呑んで、〆にカレーはいかがですか? 夜は店主がいなかったけど気になったので、翌日にランチカレーを食べに行ってしまいました。気がむけば、明け方まで営業してるそうです。
牧志公設市場の肉屋さんの直営店だそうです。
これまでに何度も沖縄は旅したことあるのですが、牧志公設市場のあたりを訪れたのは初めてでした。にぎやかな国際通りを一歩入っただけで、こんなに素敵なエリアがあったなんて! 牧志公設市場のあたりに宿を取り、1泊2日でせんべろに溺れたいですねぇ。