今回のフライトは羽田発のAirAsiaの夜間飛行。到着までは7時間弱と短いので、十分に休まないといけません。
それでも、時々は目を覚まして、台湾と中国をかすめ、マレー半島を横切る様子を窓から少しだけ盗み見たいものです。
ふと、のどが渇いて目を覚ますと窓の外の星座はすっかり様変わりしていて、海には漁火がまた星座のように広がっています。
写真にはうつしようがない特別なひとときです。
見やれば、どこかの港の明るい光が滑るように消えていきます。
「あの街はどこなのか、きっとあとで調べよう」そう思いながらまた眠りに落ちてゆくのも、夜の空の旅の醍醐味。