弥次さん喜多さんもいる大旅籠柏屋。東海道の歴史が学べます #オジ旅PR #藤枝地酒

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瀬戸谷温泉ゆらくの次に訪れたのは大旅籠柏屋(かしばや)。国の登録有形文化財に指定されている建物であり、普段は大旅籠柏屋の歴史資料館として、江戸時代の旅人の生活を学べる場所にもなっています。

今回は特別に宿泊させてもらうことになりました。文化財にですよ? しかも夜は宴会も開くというのですから期待は高まります。

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建物の中に入るといきなり誰かがくつろいでいました。

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こちらは弥次さんこと、栃面屋弥次郎兵衛。

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そして喜多さんこと喜多八。そう、この岡部宿の大旅籠柏屋は、(フィクションだけれども)弥次さん喜多さんが長らく泊まっていたとされる場でもあるんですね。文化元年に発行された東海道中膝栗毛の三編にその様子が描かれています。

長逗留した理由は大井川が渡れなかったため。雨が降り続いて増水してしまうと川留めとなってしまい、旅人はその前後の宿場で水が引くまで待ち続けなければならなかったそうです。

実は箱根の峠よりも難所といわれた地域なのだそうな。日本の歴史に水あり、ですね。

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江戸時代をテーマにしたドラマやマンガには、旅籠の2階から街道を眺めるシーンがありますよね。大旅籠柏屋にも2階に6畳2間の客室があります。しかしその階段の急なこと! 当時の女中さんは和服で、両手でお膳を持ちながら、この階段を上り下りしていたのかー。プロのワザ、すごい。

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2階にも弥次喜多さんたちがいました。

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なお岡部宿の朝食は飯、煮物、漬け物、汁物×2。

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夕食は飯、煮物、漬け物、汁物、焼き物など。さらに酒をつけていたのでしょうけど、低カロリーで栄養豊富そうなメニューにちょっと憧れます。

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仙台下向日記に書かれていた、各宿場での食事一覧表もありました。山のほう、海のほうで献立の内容が違っていますね。遠方地から食材をえっさほいさと運んでまでいただきますするのは上流階級のみに許されていた時代だったことがうかがえます。

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旅人御用達の道具も展示されていました。こちらは紙そろばん。たしかにこれなら軽いし、かさばらない。

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小物入れや針・糸・はさみなどは、昭和時代に見たものと大差ないように思えます。効率をつきつめた結果、時代は変われどガジェットは変わらずというのが面白い。

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安宿な木賃宿に泊まるしかなかったお金のない旅人御用達の折りたたみ式携帯枕。かなり高さがありますね。

投稿者:

ムーシャ リョータ(オジ旅3号)

生まれは埼玉ですが、新発田の米と酒で健やかに育ちました。自宅ではステンレスダッヂオーブン派。ブツ切りの肉と野菜をダンクシュートしての蒸し焼きさいこうです。

2 thoughts on “弥次さん喜多さんもいる大旅籠柏屋。東海道の歴史が学べます #オジ旅PR #藤枝地酒”

  1. よく見ると柳宗理のバタフライスツールに似てますね。
    その携帯枕。

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