「僕ビール、君ビール。続よりみち」が生まれる現場に立ち会いました!オギャ〜! #僕ビール君ビール #かえるビール #よりみち発見 #ローソン #オジ旅PR

いよいよ、ビールづくりの現場へ!

最初は仕込み室からスタート。粉砕した麦芽と温水を糖化槽で混合させて、糖化させる工程です。このとき、麦芽に含まれる酵素の働きでデンプン質が糖分に変わって、お粥状のマッシュ(糖化液)になります。

その後、麦殻などを除去するためにろ過をして、麦汁を抽出します。それが「初麦汁」と呼ばれるものです。実際に飲ませていただくと、さとうきびのジュースのようにとても甘くて、ほんのり麦芽由来の香ばしさを感じました。

続いて、煮沸槽で初麦汁にホップを投入すると、麦汁にホップの香りと苦みが加わり、「煮沸後麦汁」となります。まだお酒になっていませんが、麦汁の甘さにビール独特の苦みがしっかり加わっていました!

仕込み室の最後はワールプールという工程です。洗濯機のようにグルグルと渦をつくることで、真ん中にホップの粕やたんぱく質のおりを集めて、上澄みだけをとって冷やすことで、ビールになる元の麦汁が出来上がります。

次のお部屋は、麦汁がビールになるための発酵の工程です。ヤッホーブルーイングでは、エールビールを特徴づける「エール酵母」を加えて発酵させます。すると、酵母が麦汁に含まれていた糖分をアルコールと二酸化炭素に分解することで、麦汁は若ビールになります。

日本で一般的によく知られているピルスナータイプをはじめとするラガービールは、酵母を低温で発酵をさせる「下面発酵」という醸造法ですが、エール酵母の場合、20~25℃というやや高めの温度で発酵させる「上面発酵」となるので、室温も同じ温度に保たれているのだそうです。

酵母は生き物なので、発酵の状態を確認するだけではなく、ビールを造る役割をしっかり果たせるように、周囲の環境を常に管理することもブルワーさんのお仕事なんですね。

続いては、貯酒の工程へ。発酵の工程で生まれた「若ビール」はまだ飲みにくい未完成の状態です。ビールの種類によっても異なるそうですが、およそ2週間、貯酒タンクで寝かせて、低温の中で熟成させていきます。すると、活動を止めた酵母が沈んでいくことで、ビールは清澄度を増して、綺麗で美味しいビールができあがるのです。

なんとここでできたての「僕ビール、君ビール。続よりみち」をいただくことに!

まだ酵母が少し残っている状態とのことでしたが、すっきり爽やかな味わい。そして、ビールのコクもしっかりあります。ますます「僕ビール、君ビール。続よりみち」の完成版が楽しみになってきました!

最後は、ビールが容器に詰められる「充填」の工程です。ちょうど機械がお休みの日でしたが、停まっている状態もレアなのだそうですよ〜。

そして、最後の最後にドーン!「僕ビール、君ビール。続よりみち」の空缶(くうかん)が積まれていました!これは圧巻です。

この見学をした翌日からパッケージが始まるということで、カエルくんたちが今か今かとビールが詰められるときを待っていました。きっと今頃はたくさんの人が手にしてくれることを待っているのでしょうね!

いよいよ次はお待ちかねのテイスティングです。

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